まるでマッチングアプリ?!新たな住宅購入希望者層と住宅メーカーをつなぐ新サービスを展開
こんにちは、ギバーテイクオール株式会社 マケプレユニットでゼネラルマネージャーを務めている平田です。弊社はDXで住宅業界を変えることに取り組んでいる、スタートアップ企業です。
弊社のミッションは「人生の決断コストをゼロにする」こと。
このミッションを達成するために、2022年12月、新サービス「アウカダイレクト」をリリースしました。社内でこれから力を入れていきたいプロダクトとして位置づけ、今後の展開を社員一同、とても楽しみにしています。
今回はそんな「アウカダイレクト」の内容や始めたきっかけ、サービス拡大の先に目指すものについてお話します。
＜目次＞
1、スマホひとつで、より自分に合った住宅メーカーと担当者に出会えるように
2、win-win-winで、「アウカダイレクト」の全国展開を目指す
スマホひとつで、より自分に合った住宅メーカーと担当者に出会えるように
「アウカダイレクト」とは
弊社ではこれまで、住宅購入希望のお客様と住宅メーカーや建築会社をつなぐB to Cサービス「アウカ」を展開してきました。「アウカダイレクト」は、この既存サービス「アウカ」の中に新たに立ち上げたものです。
従来の「アウカ」では、オペレーターを介してお客様と住宅メーカーとのマッチングを行っていました。しかし、新サービス「アウカダイレクト」では、オペレーターを介さずマッチングを行います。
to C向けサービス全般を担うマケプレユニットが展開
「アウカダイレクト」は、Market Place事業を担うマケプレユニットが展開しています。
マケプレユニットは、to C向けサービスにおいて「どのようなお困りごとがあるのか」「お困りごとに対してどのようなサポートができるのか」を考え、プロダクト・マーケティング・セールスの各領域で仮説検証を行っています。
幅広い機能を担うマケプレユニットでは、各領域の垣根にとらわれない取り組みをスピーディーに行っています。これは、スタートアップならではの強みです。
「アウカダイレクト」がうまれたきっかけ
他社の住宅相談サービスでは、直接会って話す対面型が一般的です。その中で、弊社はオペレーターと通話型の「アウカ」を展開し、お客様に合った住宅メーカーの選定をサポートしてきました。
しかし、中には、対面ではない電話相談にも、抵抗があるお客様がいらっしゃいます。そのような層を取り逃さないよう、オペレーターとの通話なしで、より手軽にマッチングができないかと考え、うまれたのが「アウカダイレクト」なのです。
他社の住宅相談サービスとの違い
「アウカダイレクト」は、手軽とはいえ、しっかりとお客様に合った住宅メーカーを見つけることができます。
その理由のひとつは、国内最大級のラインナップを揃えていることです。弊社では、住宅メーカーからいただく成約報酬を業界最安クラスに設定し、他社には加盟していないメーカーとも提携することに成功しています。
2つ目の理由として、お客様と住宅メーカー、両者の要望を聞いた上でつなぐシステムになっていることがあげられます。「アウカダイレクト」はよくある「住宅メーカー検索サービス」ではありません。そもそも、一般的な「住宅メーカー検索サービス」には、2つの問題があります。
1つ目は、検索結果に出てきた住宅メーカーをお客様が気に入ったとしても、住宅メーカー側がお客様を気に入るかどうかはわからないこと。もし、自分が住宅メーカーにとって理想の属性ではない場合、足を運んでも、残念ながら相手にされないこともあり得ます。
2つ目は、検索結果の絞り込みがあまり機能していないこと。各住宅メーカーは、得意・不得意はありつつも、基本的な注文住宅の要望には大抵応えられます。そして、集客の間口を広げるため、様々な内容に対応可能だと登録しています。このため、検索してもあまり絞り込まれず、選択コストは低減しません。
「アウカダイレクト」は両者をつなぐシステムのため、これらの問題が起きることはなく、お客様は自分に合った住宅メーカーと出会うことができるのです。
win-win-winで「アウカダイレクト」の全国展開を目指す
マッチングアプリのように、住宅メーカーと出会う
例えるならば、「アウカ」はオペレーターが仲人となって、お客様と住宅メーカーの相性を判断してマッチングを行う、結婚相談所モデルです。そして「アウカダイレクト」は、マッチングアプリモデルです。
「アウカダイレクト」では、お客様が登録後のアンケートに回答すると、住宅メーカーからラブレター（特別なキャンペーン）が届きます。
このラブレターは、登録者全員に送られるのではありません。住宅メーカーが、来店特典を渡してでも来てほしい、自社にとっての理想的な属性のお客様にのみ送信します。
そして、お客様は受け取ったラブレターの中から、自分の好みに合う住宅メーカーを選ぶことで、効率良く住宅メーカーの絞り込みができる仕組みです。
また、ラブレターが届いて訪問する場合、単に住宅展示場へ行く場合より、優秀なスタッフが担当になる可能性が高くなります。
三者三様のメリット
「アウカダイレクト」はお客様はもちろん、住宅メーカーや弊社にも大きなメリットがあり、サービスに関わる全員がwin-win-winになるサービスなのです。
＜お客様＞
住宅メーカーは膨大な数がある一方で、ネットの情報は少なく、自分に合った住宅メーカーを見つけるのは非常に困難です。そのような中、電話相談なしで手軽に、自分にとって良い住宅メーカーを知ることができます。
また、基本的にオペレーターは入らないものの、途中から希望があれば、オペレーターによるメーカー選定サポートやモデルハウス見学後のお断り代行も可能です。
＜住宅メーカー＞
顧客データーベースから、狙いたい条件のお客様にキャンペーンを案内できることで、欲しい属性のお客様を効率的に集客できます。
＜ギバーテイクオール株式会社＞
オペレーターだけに依存しないマッチング構造で、効率的なマッチングを実現できます。
「アウカダイレクト」の拡大の先に目指すもの
「アウカダイレクト」は、手軽に自分に合った住宅メーカーを知りたいという、ユーザーニーズとマッチしており、競合と比較した独自価値があると自負しています。
「アウカダイレクト」を広めることで、お客様が、より自分にあった住宅メーカーや担当者に、よりスムーズに出会えるようになるでしょう。
2022年12月に富山県でリリースし、2023年3月時点で、既に6つの県で展開するまでになりました。この勢いに乗って、2024年内には全国展開を狙います！
「アウカダイレクト」は、従来のサービスでは解決できなかった家づくりの悩みをより手軽に解決できるプロダクトです。今後さらに、サービス展開や改善に注力し、住宅購入における決断コストをゼロにしたいと考えています。
そして最終的に、住宅領域に限らない『”人生の”決断コスト』削減を目指しています。「アウカ」から「アウカダイレクト」の種が生まれたように、「アウカダイレクト」を通して「人生の決断コストをゼロにする」ための種を見つけていきたいと思います。
このように、弊社では徹底したユーザー目線を持ちながら、絶えず新たな挑戦を続けていきます！
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