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【本音で語る座談会】育児と仕事をどう両立している?

 
流通総額1000億円を超える住宅プラットフォームサービスを目指し事業を展開しているギバーテイクオール株式会社。そんな弊社は現在、一緒に働く仲間を募集しています。
フルリモートの働き方を採用しており、働きやすさを追求している弊社。今回は、その中のひとつである“育児”にフォーカスし、座談会をオンラインで開催しました。
どのように子育てと両立させながら仕事をしているのか、働き方や働きやすさについての率直な意見、リアルな働く現場をお伝えします。この記事からぜひ、ギバーテイクオールで働く姿をイメージしてもらえたらうれしいです。
岡 恵美(おか・えみ)
2020年4月にギバーテイクオールへ入社。オペレーターチームで8歳の娘と4歳の息子を育てる二児の母。
富森 亜美(とみもり・あみ)
2020年7月にギバーテイクオールへ入社。現在オペレーターチームのリーダーを担当している。11歳の娘と4歳の息子を育てる二児の母。
藤田 秀平(ふじた・しゅうへい)
業務委託を経て2021年10月にギバーテイクオールへ入社。auka(アウカ)事業統括として幅広い業務を担当。6歳の娘と1歳の息子を育てる二児の父。

■自己紹介

──早速、それぞれ自己紹介と仕事内容からお願いします!
岡:岡恵美と申します。ギバーテイクオールには2020年4月に入社したので、丸2年になったところです。現在は東京都に住んでおり、8歳の娘と4歳の息子を育てています。業務は、オペレーターとして実際に家を建てたいお客様に対してのお電話や、訪問したい住宅会社とのスケジュール調整、決定に至るまでのサポートを主に担っています。
富森:富森亜美です。入社は2020年7月で、北海道の倶知安町というところに住んでいます。業務の役割としては、岡さんと同じくオペレーターをやっておりますが、一応リーダーとしてチームを持たせていただいて、チームをまとめるような役割もさせてもらっています。子どもは上が11歳、小学校5年生の女の子と、下が4歳の男の子です。
藤田:入社は2021年10月ですが、2021年4月より外部のサポーターとして業務に携わらせてもらっています。業務委託を経て入社した形です。神奈川県に住んでおり、子どもはこの春卒園を迎えた6歳の娘と、1歳の息子がおります。
業務は、二人が所属するオペレーターチームの組織を良くする役割、SaaS事業の立ち上げ・拡販、auka(アウカ)事業全体の拡販など、幅広くauka事業に関わっています。

■二児を育てながらの働き方

──皆さん、お子さんが女の子、男の子なんですね。岡さんと富森さんに関しては、下の子が同級生ということで。続いて、お子さんがいる中での働き方について教えてください。
藤田:僕はお二人に比べて仕事に専念させてもらえる部分があると思うので、お二人よりもかなり楽だと思いますが……。普段はなるべく前倒しで仕事をしたいと思っているので、8時半くらいから仕事をスタートしています。その後、週3くらいの頻度で夕方頃に抜けます。そこで、子どもの習い事の送り迎えやお風呂、ごはんを一緒に食べるなどをし、子どもが寝てからたまに連絡の対応や皿洗いをして寝るというのが毎日の基本的な過ごし方です。
大したことはしていないのですが、ちょっと子育てと一部家事ですね。あまり時間で切った働き方をしなくて良いところが、ギバーテイクオールの働き方かなと。出勤をしないので調整しやすいです。その分長時間労働にもなりやすいですが、家の急な対応などにも入れるので僕はやりやすいです。
富森:毎日皿洗いしているんですね!
藤田:お皿洗いって良い業務だと思ってて。問題解決の練習になるので。
富森:何でも仕事に結びつけちゃう(笑)。
藤田:家族で過ごしていると、お皿や鍋がすごくゴチャゴチャしてしまうじゃないですか。お皿を並べられるトレーの場所は限られているので、どの順番でどう洗っていけば綺麗に収まるか、整理する練習になるので良いなと思っています(笑)。あとお風呂掃除も日課です。
岡:藤田さんらしいですね!
──富森さんはどのようなタイムスケジュールで働かれているんですか?
富森:起床してから始業開始の9時半までに、朝一で洗濯機を回して簡単な朝ごはんを用意します。上の子はもう小学生なので自分で準備して学校へ行きますが、下の子はまだ保育園で送り迎えが必要なので準備を手伝いつつ、時間があれば食器洗いと床掃除をこの時に。「無理はしない」スタンスなので、出来る時だけですが……。息子を送り届けて戻ってきて始業時間を迎える感じですね。
仕事中は基本的に家事はしませんが、休憩がしっかり取れて余裕がある時は、夜ごはんの下準備をすることもあります。業務が終了したら息子を迎えに行き、簡単に作れる夜ごはんを作って食べて……が基本的な1日のルーティーンです。
藤田:それであれだけの業務をこなしてるんですね。すごいな。
富森:本当に手を抜くところは抜いていますよ。
──岡さんはいかがですか?
岡:オペレーター職はシフト制で早番と遅番と分かれているので、シフトによって働き方が変わっています。
朝に関しては私も富森さんと一緒で、下の息子がまだまだ手がかかる状況なので、毎日電動自転車に乗せて送っています。その後、お皿洗い・洗濯・掃除を始業までの一通りやる流れです。ですが、無理せず機械に頼るところは頼り、手を抜けるところは抜く、をモットーにしています。
遅番の時もあるのですが、遅番は終業が20時で夜の時間がかなり限られてしまうので、自分たちだけでは無理で……。実は今、主人の両親と二世帯住宅に住んでいるのですが、親世帯の方にもサポートしてもらっています。
とはいえ、遅番の時は終わりが遅くなってしまう一方で、途中の休憩時間を使って息子のお迎えに行くなど、時間を有効的に使って子育てが出来るような働き方だなと感じています。
──なるほど。皆さん休日はどう過ごされているんですか?
藤田:休日は子どもと過ごすことをとても大事にしています。最近は子どもがゲームが出来る年齢になったので、ゲーム機を買って一緒にやったり、外で一緒に自転車の練習をしたりという過ごし方が、休日の自分の楽しみになっています。
富森:私も藤田さんと同じですね。家族と過ごす時間が趣味になっている部分があるので、休日は家族との時間に割くようにしています。あとは、上のお姉ちゃんが年頃になってきていて、一緒にエクササイズ系の動画を見て体を動かすことが多いです。運動不足になりがちな仕事なので、少しでもと思ってやっています(笑)。
岡:私はシフト制、主人はカレンダー通りの休みなので、どうしても休日が合わないことがあるので、私も出来る限り家族との時間を大切にしようと思って過ごしています。上の娘が水泳に夢中なので、一緒に泳いだりやり方を教えたり、下の息子は自転車に夢中なので乗り方を教えたりと、休日の方が結構ゼーゼーしているかもしれません。

■仕事でワクワクする瞬間

──子育てとは少し離れた質問になりますが、仕事をしている中でワクワクする瞬間はどのような時ですか?
藤田:営業の仕事をさせてもらっている中で「あ、ここ落とせたな」という時が快感を得られるポイントですね。社内外問わず、いろいろな方とお付き合いさせていただく中で、「この方は今こんなことを考えているな」と分かる時があるんです。そこが一番ワクワクしますし、一番楽しいなと思う瞬間です。
富森:私は、オペレーターとしてお客様に喜んでいただけた時はもちろんですが、成長の最中にギバーテイクオールという会社が大きくなる過程を見られることも、ワクワクする瞬間です。
岡:私は、社内外問わず、話している中で「良い関係性を築くことができているな」と感じる瞬間がワクワクします。お客様との間であれば、“岡さんに相談してよかった”と言われたり、具体的な悩みを相談してもらえたりという時に「私今、このお客様の人生に携われているんだな」と実感できてワクワクを感じます。
フルリモートで働いている会社なので、画面越しでしかなかなか会えないのですが、それでも信頼が築けるような関係性ってとてもすてきだなと思ってます。藤田さんも富森さんも対面で会えた回数は一度ずつなのですが、本当にいろいろなことを話し合えていて。すごくすてきな会社だなと思いながら働いています。

■働きやすさは、理解者がいるかどうか

──ぶっちゃけ、育児と仕事との両立で大変だと感じることはありますか?
富森:土曜日ですかね。子どもたちは土日休みですが、弊社のお客様は土日にも相談が来るので、土日のどちらかは出勤します。そこは家族の協力が必要不可欠だなと感じます。
岡:そうですね。うちの場合は下の子が土日預けられないので、完全に家にいるしかないんです。なので、お客様との電話の際には部屋に入ってこないように、主人もしくは親世帯にサポートをお願いしながら働いている形です。家族の協力あってこその仕事だな、と実感します。
富森:あとは、育児は自分ではコントロール出来ないことがいろいろ発生するので……。
藤田:幼稚園や保育園に預けていて、急に熱が出て迎えに行かなければいけないなど、突発的に想定していないことも結構起こり得ますもんね。
──突発的なことが起こり得る子育てをしながら働く上で、長く働ける会社と働けない会社との違いってどこにあるのでしょうか?
富森:社内に理解者がいるかどうかの違いは大きいかなと思います。同じ立場の人がいるとか、いないにしてもやっぱり理解してもらえることは大きな違いだと感じます。
藤田:僕は正直、結婚していない時はママ社員が時短で帰られた後の生活のイメージがついていなかったのですが、家庭を持って初めて、その先が見えてきました。それは大きな変化でしたね。そういう人が上にも増えてくれたらいいなと思いますし、理解できる組織であってほしいと思っています。
弊社は、ありがたいことに結婚されていたり、お子さんを育てていらっしゃったりという方が多い組織なので、突発的な子どもの対応に対しても「どうぞどうぞ」という風土があるような気はしています。

■向上心を持って働いているメンバーばかり

──最後に、ギバーテイクオールへの応募を検討されている方にメッセージをお願いします。
岡:「この会社をよくしていきたい」「大きくしていきたい」と向上心を持って仕事に取り組んでいるメンバーが集まっている会社だと思います。私も毎日「どうしたら会社にもっと貢献できるかな」と考えていますし、刺激を受けあえる関係性の社員が集まっています。同じ考えを持っている方と一緒に働けたらと思っているので、ぜひどんどん応募してもらえたらうれしいです。
富森:メンバー同士の仲が本当に良い会社かなと思いますので、とにかく楽しくお仕事をしていきたいと思っている人に来てもらいたいです。あとは、自分の意見を反映しやすく、自分たちで作っていけるような会社です。そういったことを楽しみたい方に応募してもらえるとうれしいです。
藤田:めっちゃ良いこと言いますね。では、僕は違う観点からお伝えしようと思います。僕、自分の長女が生まれた時は週3で出張に行く働き方をしていたんです。出産当日も九州への出張をキャンセルして立ち会いにギリギリ間に合ったくらいで……。
その時にふと「このままだと子どもの成長を見られないかもしれない。大事な妻とも一緒にいられないかもしれない」と思い、働き方を変えようと決意したんです。そして、子どもが出来て改めて思ったことは、ワークライフバランスという言葉への違和感でした。
「ワークライフバランス」ではなく「ワークインライフ」だなと。家族を大切にしたり趣味を大切にしたり……ライフの中にあるいろんな働き方を許容するのが大切で、ギバーテイクオールはそういう組織だと感じました。自分の生き方を大事にしたいという方が一緒に働いてくださると、より組織が良くなると思うので、ぜひそういう方に来ていただきたいです。
──なるほど。すてきなお話、ありがとうございました!
ギバーテイクオールでは、toCの住宅プラットフォームサービスを提供しており、人々の暮らし・生活と密接に関わっています。
そんな弊社では、ユーザーだけではなく、働く人たちの“働きやすさ”も追求しています。仕事を頑張りたいけど子育てとの両立に難しさを感じている方など、ぜひ一度お話ししましょう!